叱り方と同様、コミュニケーションの取り方が重要と言うお話。
何かを頑張らせようとする時に、ものすごい努力を必要とするものは大人でも子どもでも苦手なんですね。義務感に訴えかけると、その努力自体が途方もなく重いものに感じられてしまいます。
ところが、「AをしたらBのようないいことが起きるよ」というと、その努力自体がとても軽いもので、僕にもできるもしれないと感じられるのです。この時注意したいのは、たった1つ。
「抽象的なことを言わないこと」
具体的な行動レベルで話してあげてほしいんですね。
これも前出の例でいくと、
× 「ミスを減らしなさい」という言い方は効果がない(抽象的になる)。
○ 「同じ大きさの丁寧な字を書いて」という具体的な行動は、子どもにとってイメージできること。
具体的な行動を、肯定的な言い方で話しかけてあげましょう。
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